アムステルダム 交換留学生のブログ

留学ってどんなこと? オランダってどんな国? まちづくりに興味あるかも! っていう人向けのブログ

41, 〜東欧旅行の振り返り①〜

 

 

Hoi! 

 

 

12月中に旅行した東欧旅行の振り返りをしたいと思います〜

 

個人的には今までで一番色々学べた旅行だった気がします。オランダとの違いに色々と驚かされたのでそれを中心にまとめます!

 

今回は前半ということで、フィンランドラトビア間でのことについて書きます!

 

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フィンランドヘルシンキ大聖堂

 

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・どこに行ったのかと日程
・旅行の目的
驚いたこと
 ①国民性の違い(フィンランド)
 ②昼間の長さ(フィンランド)
 ③物価の安さ(ラトビア)

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どこに行ったのかと日程

 

今回行ったのは計5カ国、フィンランドエストニアラトビアリトアニアポーランドです。

 

宿は、フィンランドでは友達の家、それ以降は全てホステルでした。一部屋にベッドが4〜8個置いてあるタイプの部屋のことです。冬はオフシーズンなので非常に安く抑えられました。

 

日程は12月12日〜24日までの13日間です。

 

 

旅行の目的

 

今回の旅行の目的は三つありました。

 

一つ目はフィンランドにいる友達に会いに行くことです。同じ大学の同じ学科からヘルシンキに留学している友達がいるので、観光ガイドをしてもらって現地の生活に浸らせてもらいました。

 

二つ目は各国の世界遺産、特に旧市街地の利用の方法を見ることでした。専門で勉強していることの具体例をもっと見たかったんです。エストニアポーランドの各首都の旧市街地の地区は世界遺産に登録されており、どういう風な土地利用がなされているのか、アムステルダムとは何が違うのか、各国によってコンセプトが異なるのだろうかと興味がありました。各国を巡って観光をしながら、特徴を見てまわったつもりです。

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エストニア世界遺産・タリン旧市街地

三つ目は逃避です(笑)。フィールドワークなど忙しかった学期が終わって自由になりたかったです。確かにレポート課題はありましたが、それだけのためにアムステルダムに残って無為に過ごすことだけは避けたく、だったら旅行先で書けばいいやと思い、そうすることにしました。

 

 

 

驚いたこと①国民性の違い(フィンランド)

 

オランダ人と全然国民性が違ったこと、具体的に言うとフィンランド人の落ち着き度合いに驚きました。オランダ人は、知らない人同士でも話しているイメージがあります。例えばアムステルフェーンの公立図書館に行ったとき、「ここ空いてる?」って聞いてそこからしばらく話している姿を目にすることがよくあります。また、オランダ人は街を歩いている姿勢がスッとしていて、話しながら道を歩いていると存在感があります。漠然としていますが…。

 

一方フィンランドでは、ほとんどの人が公共空間で大声で話したりせず、公共の秩序、静かさを大切にしているように感じられました。街ゆく人もどことなく落ち着いて素っ気ないような雰囲気で、その点がオランダ人とは違っているように思います。なんとなくフィンランド人は日本人に似ているような雰囲気さえ感じられました。フィンランドに留学している友人も「日本人と似てるかもね、ものすごくシャイだし」と言っており、国民性が感じられて面白かったです。

 

 

驚いたこと②昼間の長さ(フィンランドその他)

 

訪れた地域が高緯度に位置すること、行った時期が冬至間近だったことにより、昼間の時間が短すぎたことに驚きました。自分がフィンランドにステイしていた時の日の出と日の入りの時刻を調べてみたところ、以下のようになっていました。毎日9時過ぎに日が昇って、3時過ぎには真っ暗に…。さらにこの時期は例年天気が悪いらしく、ヘルシンキでは日光を一切見ませんでした。

 

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フィンランドの冬の日の出日の入

朝起きて「まだ8時半くらいかなと」思って時計を見たときに、10時近くになっていたときには本当にショックでした。冬のフィンランドでは生きていけないと思った瞬間でした(笑)。

 

 

驚いたこと③物価の安さ(エストニア&ラトビア)

 

物価の安さに驚きました。フィンランドはオランダと同じくらい、清涼飲料やアルコールなどはそれ以上のこともありました。しかし、フィンランド以外の国、特にエストニアラトビアは「こんなに安いの!?」と言ってしまうくらいご飯やコーヒー、お酒などが安かったです。

 

特に驚いたのが、ラトビアで行ったLIDOというビュッフェ形式のレストランです。自分の好きなものを言って、スタッフさんに取ってもらうというスタイルで、取った分だけ支払うことになります。が、自分が頼んだ下の写真でたったの5.5ユーロ!「オランダだったら15ユーロはするだろうなぁ」と思いました。

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5.5€の晩ご飯 ブラッドソーセージとリゾットとパンと飲み物

他のところだと、バーでのビールも500mlで2.5ユーロというものもありました。オランダとも陸続きなのに東西で物価ってここまで違うものかと驚きました。中学の社会の授業で、東欧の国々はEUの中で比較的貧しい国だという話を聞いたのを思い出しました。きっとソ連圏だったことが影響しているのでしょう。

 

 

まとめ

近いうちに②と世界遺産の旧市街についてまとめた章を投稿します!

 

それでは!

 

Dnak u!

 

 

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